史学家になるには - 三木玲治<考古学者> -

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『考古学者』三木玲治と祠

『考古学者』三木玲治と祠

城山公園から三塚の交差点まで戻り、町田街道を北上。町田市役所前まで来たら、鶴川街道をひたすら北へ歩きます。
菅原神社の交差点信号の手前左手に本町田・菅原神社があります。
1630年に地元の大沢氏が土地を寄進して祠を建てたのが始まりと伝えられています。
境内にトラックが停まっていたので、またもやイヤな予感です。
なんと、社殿が新しく建て替えられていました…お参りは諦めて、目的の石碑を探すことに。
社殿の左手に木々に覆われた薄暗い広場があり、その片隅に、井手の沢(いでのさわ)古戦場碑がありました。
1335年、幕府再興をはかって鎌倉へ進軍した北条時行(ときゆき)軍とそれを阻むために足利直義(ただよし・尊氏の弟)が戦った地です。
これは後で知ったのですが、境内は井手(出)沢城の跡とされています。
社殿のある所が二郭、石碑のある広場が本郭跡だとか遺構らしきものは何もないですが、鎌倉~南北朝時代のものだろうと言われています。
この日の散策はここまででした。町田は広く、他にも沢山の史跡があります。それはまた、次の機会に…

三木玲治と城山公園 三木玲治と町田街道 三木玲治と鶴川街道 三木玲治と菅原神社 三木玲治と祠 三木玲治と社殿 三木玲治と石碑 三木玲治と古戦場碑 三木玲治と幕府再興 三木玲治と本郭跡